インビザライン後のリテーナー|夜だけでいい?装着期間の疑問を解決|赤坂 歯医者|赤坂B&S歯科・矯正歯科|平日・土曜19時まで診療

港区赤坂・赤坂見附の歯医者・矯正歯科「赤坂B&S歯科・矯正歯科」|アクセス
東京都港区赤坂3丁目2番2号
日総第24ビル1階・2階
赤坂B&S歯科・矯正歯科

当日のご予約も受け付け中!

ブログ BLOG

インビザライン後のリテーナー|夜だけでいい?装着期間の疑問を解決|赤坂 歯医者|赤坂B&S歯科・矯正歯科|平日・土曜19時まで診療

当日のご予約も受け付け中!

インビザライン後のリテーナー|夜だけでいい?装着期間の疑問を解決

インビザライン後のリテーナー|夜だけでいい?装着期間の疑問を解決 港区赤坂・赤坂見附の歯医者・矯正歯科「赤坂B&S歯科・矯正歯科」です。

インビザライン治療で理想の歯並びを手に入れた後、多くの患者さんが抱える疑問の一つが「リテーナー(保定装置)はいつまで、どのくらいの時間つければいいのだろう?」という点ではないでしょうか。特に「夜だけで本当に大丈夫なの?」といった不安は尽きないものです。美しい歯並びを維持するために欠かせないリテーナーは、実は矯正治療と同じくらい重要な役割を担っています。

この記事では、インビザライン治療後に歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防ぐリテーナーの重要性から、一般的な装着期間の目安、さまざまなリテーナーの種類とそれぞれの特徴、そして日常生活で役立つ管理方法までを網羅的に解説します。治療後の不安を解消し、苦労して手に入れた美しい歯並びを長く維持するための具体的な情報を提供しますので、ぜひ参考にしてください。

インビザライン治療後の「後戻り」を防ぐリテーナーの重要性

インビザライン治療によって手に入れた美しい歯並びは、多くの方が時間と費用をかけて得た大切な成果です。しかし、矯正治療が終わったからといって、その歯並びが永続的に維持されるわけではありません。実は、治療で動かした歯には、元の位置に戻ろうとする「後戻り」という現象が起こりやすく、この後戻りを防ぐために欠かせないのが「リテーナー」と呼ばれる保定装置なのです。

リテーナーは、矯正治療の最終仕上げともいえる重要なステップです。せっかく整った歯並びが後戻りしてしまうと、再治療が必要になったり、余分な費用がかかったりする可能性もあります。そのため、理想の歯並びを長期間維持するためには、リテーナーの正しい理解と適切な使用が不可欠です。

多くの患者様が「なぜ面倒な装置を治療後もつけなければならないのか」と感じることがあります。しかし、リテーナーは矯正治療の成功を左右する大切な役割を担っており、その重要性を理解することで、安心して保定期間を過ごすことができるでしょう。

なぜインビザライン後にリテーナーが必要?後戻りの原因とは

インビザライン治療で歯が動いた後、なぜ歯は元の位置に戻ろうとするのでしょうか。その主な原因は、歯の周りにある組織がまだ新しい位置に完全に適応していないことにあります。歯は、歯槽骨と呼ばれる骨と、歯根膜というクッションのような組織によって支えられています。矯正治療によって歯が動くと、これらの組織も少しずつ変化しますが、治療が完了した直後はまだ不安定な状態にあります。

この不安定な期間にリテーナーを使用しないと、歯を元の位置に戻そうとする力が働き、せっかく整った歯並びが崩れてしまうのです。これは、ゴムが引っ張られた後に元の長さに戻ろうとするのと似た現象だと考えると分かりやすいでしょう。

さらに、日常の習慣も後戻りの大きな原因となり得ます。例えば、舌で無意識に歯を押す癖、頬杖をつく癖、歯を強く食いしばる癖などは、歯に余計な力を加え、歯並びを乱す原因となります。リテーナーは、このような内側と外側からの力から歯を守り、新しい歯並びをしっかりと定着させる役割も果たしています。

リテーナーの役割:整った歯並びを体に記憶させる「保定期間」

リテーナーが担う役割は、単に歯が動くのを物理的に防ぐだけではありません。より重要なのは、歯と歯の周りの組織に、新しい歯並びの位置を「記憶」させること、つまり「保定期間」を設け、歯並びを安定させることです。この保定期間は、矯正治療で歯を動かした後、その歯が正しい位置にしっかりと定着し、周囲の骨や歯茎などの組織が完全に再生・再構築されるまでの大切な期間を指します。

例えるならば、新しい建物を建てた後に、基礎がしっかりと固まるまで支えが必要なのと同じです。リテーナーを装着することで、歯は新しい位置で安定し、体がその歯並びを「正しい位置」として認識するようになります。この期間を怠ると、せっかくの矯正治療が無駄になり、後戻りによって再び歯並びが乱れてしまうリスクが高まります。

したがって、リテーナーは、矯正治療の最終的な成功を決定づける装置であり、理想の歯並びを長期的に維持するための重要なパートナーなのです。この保定期間を適切に過ごすことで、時間と費用をかけて手に入れた美しい笑顔を、生涯にわたって維持できるようになります。

【結論】リテーナーは夜だけでいい?装着期間と時間の目安を解説

インビザライン治療で手に入れた美しい歯並びを維持するために欠かせないリテーナー。多くの方が「いつまで、どのくらいの時間リテーナーをつければいいの?」「夜だけで本当に大丈夫なの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。結論からお伝えすると、リテーナーの装着時間は治療終了直後から段階的に短くなっていきます。

治療終了直後はほぼ一日中の装着が必要ですが、歯並びが安定してくると夜間のみの装着へと移行するのが一般的です。そして、最終的には「可能な限り長く」続けることが推奨されるケースが多くなります。ただし、これらの期間や時間の目安は、あくまで一般的なものであり、個人の歯並びの状態、矯正前の状況、そして何よりも歯科医師の診断によって大きく異なります。自己判断で装着時間を変更することは、せっかくの治療が無駄になってしまうリスクがあるため、必ず歯科医師と相談しながら進めることが大切です。

ステップ1:矯正終了直後〜約半年は「1日20時間以上」の装着が基本

インビザライン治療が終わり、美しい歯並びを手に入れた直後は、歯が最も不安定な時期です。この期間は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が非常に起こりやすいため、リテーナーの装着が最も重要になります。具体的には、矯正終了直後から約半年間は、食事や歯磨きの時間以外は基本的に1日20時間以上の装着が推奨されます。

これは、インビザラインのアライナーを装着していた時と同じ感覚でリテーナーを使用する期間と考えてください。この時期にしっかりとリテーナーを装着することで、動かした歯とその周囲の組織が新しい位置で安定し、後戻りを効果的に防ぐことができます。この最初の半年間の努力が、その後の保定期間、ひいては一生涯の美しい歯並びを左右すると言っても過言ではありません。

ステップ2:歯並び安定後(約半年〜)は「夜だけ」の装着へ移行

矯正終了直後の集中保定期間(約半年間)が過ぎ、歯科医師が歯並びの安定を確認できれば、いよいよリテーナーの装着時間を短縮できる段階へと移行します。このステップでは、多くの患者様が目標とされる「夜だけ」の装着が可能となります。

「夜だけ」の装着とは、一般的に就寝中の6〜8時間程度を指します。日中はリテーナーを外して過ごせるため、日常生活における制約が大幅に減り、快適さが増すことでしょう。しかし、この移行も自己判断で行ってはいけません。必ず定期検診時に歯科医師に歯並びの状態を確認してもらい、リテーナーの装着時間を短縮しても良いという許可を得てから実施してください。焦って装着時間を短縮してしまうと、安定しかけた歯並びが再び動き出してしまう可能性があるので注意が必要です。

ステップ3:保定期間終了後も油断は禁物!歯並びを維持する習慣

矯正歯科における「保定期間」は、通常2年程度を一つの目安とすることが多いですが、これでリテーナーの装着が完全に終わり、一生外していても大丈夫、というわけではありません。多くのクリニックでは、公式な保定期間が終了した後も「可能な限り長く、できれば生涯にわたって」夜間のリテーナー装着を推奨しています。これは、歯は加齢や日常生活におけるさまざまな癖、例えば食いしばり、舌の癖、頬杖などによって常に動く性質を持っているからです。

週に数回、または定期的に夜間リテーナーを装着する習慣をつけることは、せっかく手に入れた美しい歯並びを一生涯にわたって維持するための秘訣となります。この「生涯にわたって」という言葉に心理的な負担を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日のケアではなく、数日に一度の歯並びメンテナンスとして捉えることで、無理なく継続できるでしょう。大切なのは、完璧を目指すことよりも、継続可能な形で歯並びをケアする習慣を持つことです。

自己判断は危険!装着時間を変更する際は必ず歯科医師に相談を

リテーナーの装着期間や時間は、歯科医師の専門的な診断に基づいて決定されます。たとえご自身で歯並びが安定していると感じたとしても、個人の感覚で装着時間を短くしたり、装着を完全に中止したりすることは非常に危険です。歯並びは見た目には変化がないように見えても、歯の根や骨の内部ではわずかながらでも動きが生じている可能性があります。

もし、自己判断でリテーナーの装着を怠ってしまい、歯並びの後戻りが始まってしまうと、再度矯正治療が必要になる可能性が高まります。その場合、時間的な負担はもちろん、追加の治療費用が発生してしまうことも少なくありません。インビザライン治療で得られた美しい歯並びを長期的に維持するためには、必ず定期検診を受け、リテーナーの装着時間や継続に関する指示は、すべて歯科医師に従うようにしてください。専門家のアドバイスこそが、理想の笑顔を守るための最も確実な方法です。

どのタイプを選ぶ?リテーナーの種類とそれぞれの特徴

インビザライン治療で手に入れた美しい歯並びを維持するためには、リテーナーの装着が不可欠ですが、リテーナーにはいくつかの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。大きく分けると、患者さんご自身で取り外しができる「取り外し式」と、歯科医師が歯に直接固定する「固定式」の2種類です。

これらのリテーナーは、見た目や使い勝手、お手入れの方法、そして保定効果の確実性において違いがあります。どのタイプがご自身に最適かは、お口の中の状態やライフスタイル、そして何を最も重視するかによって異なります。例えば、人前に出る機会が多く審美性を重視したい方、とにかく確実に後戻りを防ぎたい方、日常の手間を減らしたい方など、さまざまなニーズに合わせて選択肢を検討できます。

ご自身の状況に最も適したリテーナーを選ぶためには、それぞれのメリット・デメリットを理解し、最終的には担当の歯科医師としっかり相談することが重要です。歯科医師は、あなたの歯並びの状態や保定の必要性、生活習慣などを総合的に判断し、最適な提案をしてくれます。

取り外し式①:マウスピースタイプ(ビベラリテーナーなど)

インビザライン治療を経験された方にとって、最も馴染み深いのがこのマウスピースタイプのリテーナーです。インビザライン社が提供している「ビベラリテーナー」などが代表的で、透明なプラスチック製の薄いマウスピースを歯に被せて使用します。

このタイプの最大のメリットは、何といっても「目立たない」ことです。透明なので装着していてもほとんど気づかれることがなく、人前でも気にせず過ごせます。また、食事や歯磨きの際に自分で取り外せるため、口腔内を清潔に保ちやすく、普段通りの食事ができる点も大きな魅力です。ただし、取り外しができる反面、自己管理が必須となります。決められた装着時間を守る必要があり、紛失したり破損したりするリスクもあるため、取り扱いには注意が必要です。

取り外し式②:プレートタイプ(ホーレータイプなど)

プレートタイプのリテーナーは、歯の表側を金属のワイヤーで、裏側をプラスチック製のプレートで固定するタイプです。「ホーレータイプ」という名称でよく知られています。このタイプは、昔から多くの矯正治療で使われてきた実績のあるリテーナーです。

耐久性が高く、万が一破損した場合でも修理が比較的容易な点がメリットとして挙げられます。また、歯の動きに合わせて微調整ができる場合もあります。一方で、歯の表面にワイヤーが見えるため、審美性においてはマウスピースタイプに劣ります。装着したばかりの頃は、プラスチックのプレートが舌に触れることで違和感があったり、少し話しにくさを感じたりすることがありますが、多くの場合、慣れると快適に使えるようになります。

固定式:ワイヤータイプ(フィックスリテーナー)

固定式のリテーナーは、歯の裏側に細いワイヤーを歯科用の接着剤で直接接着するタイプです。「フィックスリテーナー」とも呼ばれます。このリテーナーは、患者さんご自身で取り外すことはできません。

固定式リテーナーの最大のメリットは、24時間常に歯を固定できるため、後戻りのリスクを非常に低く抑えられる点です。取り外し忘れや紛失の心配がなく、患者さんの自己管理に依存しないため、特に後戻りがしやすいと診断された方には効果的です。また、歯の裏側に装着するため、外からはほとんど見えず、審美性にも優れています。しかし、歯の裏側にワイヤーがあるため、歯磨きがしにくく、ワイヤー周辺にプラークや歯石がたまりやすいというデメリットもあります。そのため、より丁寧な歯磨きが必要となり、定期的な歯科医院でのクリーニングが欠かせません。また、硬いものを噛んだ際にワイヤーが外れたり、破損したりする可能性もあります。

ライフスタイルに合ったリテーナーの選び方

リテーナーは、矯正治療で整った歯並びを一生維持していくための大切なパートナーです。ご自身のライフスタイルや何を重視するかによって、最適なリテーナーは異なります。

例えば、お仕事で人前に出る機会が多く、見た目を最も優先したい方には、透明で目立ちにくいマウスピースタイプのリテーナーが適しているでしょう。ご自身で取り外して食事や歯磨きができるため、ストレスなく過ごせるはずです。一方で、装着忘れの心配をなくし、とにかく確実に歯並びを維持したい、管理の手間を最小限に抑えたいという方には、固定式のワイヤータイプが安心感を与えてくれるかもしれません。また、耐久性を重視したり、コストを抑えたい場合は、プレートタイプも選択肢の一つとなります。

最終的な選択は、ご自身の希望だけでなく、歯科医師によるお口の状態の評価と専門的なアドバイスが非常に重要です。カウンセリングの際には、ご自身の生活習慣やリテーナーに求めること(審美性、確実性、手軽さなど)を具体的に伝え、納得のいく選択をしてください。矯正治療のゴールは、美しい歯並びを手に入れることだけでなく、それを長期間維持することにあります。ご自身に合ったリテーナーを選び、無理なく保定期間を過ごすことが、理想の笑顔を保つ鍵となります。

リテーナー生活のよくある疑問Q&A

インビザライン治療を終え、いよいよ保定期間に入ると、リテーナーの装着に関してさまざまな疑問や不安が生じるものです。このセクションでは、リテーナー生活を送る上で多くの患者さんが抱える細かな悩みやトラブルについて、よくある質問をQ&A形式でまとめました。疑問を解消し、安心して保定期間を過ごすための参考にしてください。

Q1. リテーナーの装着を1日さぼったらどうなる?

リテーナーの装着をうっかり忘れてしまった場合、1日程度であれば、次に装着した際に少しきつく感じる程度で済むことが多いでしょう。これは、歯がわずかに元の位置に戻ろうとしているサインでもあります。しかし、数日〜1週間と装着しない期間が長引くと、リテーナーが全く入らなくなったり、無理に装着しようとすると強い痛みが生じたりする場合があります。

もしリテーナーが入らない、あるいは装着時に我慢できないほどの痛みがある場合は、無理やり装着を続けることは避けてください。自己判断でそのままにせず、速やかに歯科医院に連絡し、指示を仰ぐことが重要です。後戻りの度合いによっては、リテーナーの調整や再製作が必要になることもあります。インビザライン治療で手に入れた美しい歯並びを維持するためには、リテーナーの装着を毎日の習慣にすることが最も大切です。

Q2. 装着中に痛みや違和感がある場合は?

リテーナーを装着し始めたばかりの頃は、新しい装置に慣れるまで軽い圧迫感や違和感を覚えることがよくあります。これは一時的なもので、数日〜1週間程度で慣れることがほとんどです。しかし、次のような症状がある場合は注意が必要です。

特定の歯に強い痛みがある

歯茎や舌に装置が当たって傷ができる

リテーナーが浮いてしっかりフィットしない

以前よりも明らかにきつく感じる

このような強い痛みや持続する違和感がある場合、リテーナーが歯に合っていないか、あるいは歯が後戻りを始めている可能性も考えられます。自己判断で我慢し続けると、症状が悪化したり、計画通りに保定が進まなかったりする原因になります。不快な症状がある場合は、早めに歯科医師に相談し、リテーナーの調整や口腔内のチェックを受けるようにしてください。

Q3. 壊れた・なくした時の対処法と費用は?

リテーナーを破損したり紛失したりした場合は、すぐに歯科医院に連絡し、指示を仰ぐことが最優先です。特に、リテーナーがない期間が長くなると、せっかく矯正した歯が後戻りを始めてしまうリスクが高まります。そのため、できるだけ早く対処することが重要です。

再製作には、破損の状況やリテーナーの種類にもよりますが、通常、新しいリテーナーを製作するための時間と費用がかかります。費用は保険適用外となり、数万円程度が一般的です。この費用はクリニックによって異なるため、事前に確認することをおすすめします。紛失や破損を防ぐためには、食事の際などリテーナーを外すときは必ず専用のケースに入れる、高温になる場所やペットの手の届く場所に置かないなど、日頃から丁寧な取り扱いと適切な保管を心がけましょう。

Q4. リテーナーの正しいお手入れ・洗浄方法は?

リテーナーを衛生的で快適に使い続けるためには、毎日のお手入れが欠かせません。取り外し式リテーナー(マウスピースタイプやプレートタイプ)の場合、基本的には流水で洗い、柔らかい歯ブラシや専用ブラシで優しく磨き、食べかすやプラークを除去してください。この際、歯磨き粉を使用すると研磨剤によってリテーナーに傷がつき、細菌が繁殖しやすくなる可能性があるため、使用は避けましょう。また、熱湯消毒はリテーナーが変形する原因となるため厳禁です。

週に数回、リテーナー専用の洗浄剤を使用すると、より徹底的に汚れや臭いを除去できます。固定式リテーナー(ワイヤータイプ)の場合、歯の裏側にワイヤーが接着されているため、通常の歯磨きに加えて、フロスやタフトブラシなどを用いてワイヤーの周囲や歯と歯の間の汚れを念入りに清掃することが重要です。これにより、虫歯や歯周病のリスクを低減し、お口の健康を保つことができます。

Q5. リテーナーを装着したまま飲食や喫煙はできる?

取り外し式リテーナーの場合、基本的に飲食時は必ず外すのが原則です。リテーナーを装着したまま食事をすると、装置が破損するだけでなく、食べかすが装置と歯の間に挟まり、虫歯の原因となる可能性があります。また、糖分を含む飲み物も同様に虫歯のリスクを高めます。水やお茶など糖分を含まない飲み物であれば、一時的に装着したままでも問題ないとされる場合もありますが、基本的には外すのが最も安全です。

喫煙に関しても、リテーナーを装着したまま行うのは控えるべきです。タバコのヤニがリテーナーに付着し、装置が変色したり、不衛生になったりする原因となります。リテーナーを清潔に保ち、長持ちさせるためにも、飲食や喫煙の際は必ず取り外す習慣をつけましょう。

Q6. 保定期間中の通院頻度はどれくらい?

矯正治療が終了し保定期間に入ると、治療期間中と比べて通院頻度は少なくなります。一般的には、治療終了直後の数ヶ月間は月に1回程度のチェックがあり、その後は3ヶ月〜半年に1回程度の通院が目安となることが多いです。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、個々の患者さんの歯並びの状態やリテーナーの種類、歯科医師の判断によって異なります。

定期検診では、リテーナーが正しく機能しているか、歯並びに後戻りの兆候がないかを確認します。また、口腔内の清掃状態や虫歯・歯周病の有無もチェックし、必要に応じてクリーニングなどの処置が行われます。この定期的なチェックは、せっかく整えた歯並びを長期的に維持するため、そしてお口全体の健康を守るために非常に重要です。自己判断で通院を中断せず、歯科医師の指示に従って定期的に受診するようにしましょう。

美しい歯並びを一生キープするために

インビザラインなどの矯正治療を終えて手に入れた美しい歯並びは、まさに理想の笑顔の第一歩です。しかし、この矯正治療の本当のゴールは、歯並びが整ったその瞬間ではありません。せっかく整えた歯並びを、その後もずっと維持し続けることにこそ、矯正治療の真の価値があります。

このセクションでは、矯正治療後に多くの人が直面する「リテーナーとの付き合い方」について、長期的な視点から解説していきます。単に装置を装着する「義務」として捉えるのではなく、日々のセルフケアの一環として、いかに無理なく、そして効果的にリテーナーを使用していくか、その心構えと具体的な方法をご紹介します。美しい歯並びを当たり前のものとして維持できるよう、一緒に考えていきましょう。

リテーナー装着を習慣化するコツ

忙しい毎日の中で、リテーナーの装着を継続することは、時に大変だと感じるかもしれません。しかし、ちょっとした工夫で、リテーナー装着を無理なく日々のルーティンに組み込むことができます。例えば、毎日の歯磨き後やスキンケア後など、すでに習慣となっている行動の後にリテーナーを装着することを組み込んでみてください。これにより、「リテーナーをつけ忘れた」という事態を防ぎやすくなります。

また、リテーナー専用のケースを洗面所や寝室の決まった場所に置き、常に目につくようにすることも効果的です。スマートフォンのリマインダー機能を活用して、装着時間を通知するのも良いでしょう。リテーナー装着を「面倒な義務」ではなく、「美しい歯並びを保つための美容習慣の一つ」と捉えることで、ポジティブな気持ちで続けやすくなります。このように、ご自身のライフスタイルに合わせた工夫を取り入れることが、長期的なリテーナー生活を成功させる鍵となります。

定期検診で後戻りを防ぎ、お口の健康を守る

保定期間中における歯科医院での定期検診は、リテーナーの正しい使用と歯並びの維持において極めて重要です。ご自身では気づかないようなわずかな歯並びの後戻りや、リテーナーに生じた小さな不具合も、専門の歯科医師が的確にチェックし、早期に対応することができます。これにより、後戻りが進行して再治療が必要になるという事態を未然に防ぎます。

さらに、定期検診は、矯正治療で手に入れた歯並びだけでなく、お口全体の健康を守る上でも大きな役割を果たします。リテーナーを装着していることで、普段の歯磨きでは磨き残しが生じやすくなる部分もあります。定期検診では、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療に加え、プロフェッショナルによるクリーニングを受けることで、常に清潔で健康な口腔環境を保つことができます。美しい歯並びと健康なお口を長期的に維持するためにも、歯科医師の指示に従い、定期的な通院を継続するようにしましょう。

まとめ:正しいリテーナー使用で理想の笑顔を維持しよう

インビザライン治療で手に入れた美しい歯並びは、ゴールではなく新たなスタート地点です。その歯並びを長期間にわたって維持するためには、リテーナーによる保定期間が欠かせません。この期間は、治療で動かした歯が新しい位置にしっかりと定着し、後戻りを防ぐための大切なステップです。リテーナーの装着時間は段階的に短縮されていきますが、正しい知識と継続的なケアが、理想の笑顔を一生涯キープするための鍵となります。

この記事では、リテーナーの重要性から、段階的な装着期間の目安、さまざまなリテーナーの種類とそれぞれの特徴、そしてリテーナー生活でよくある疑問と対処法までを詳しく解説しました。インビザライン治療後の保定期間は、歯列矯正の仕上げとも言える重要なプロセスです。自己判断せずに歯科医師の指示にしっかり従い、毎日のルーティンにリテーナー装着を組み込むことで、無理なく保定を続けることができます。

美しい歯並びは、あなたの自信と笑顔をより一層輝かせます。リテーナーを正しく使用し、定期的な歯科検診を続けることで、その素晴らしい笑顔を長く維持してください。治療後の不安を解消し、前向きな気持ちで保定期間を過ごすことが、理想の歯並びを「一生もの」にするための第一歩となるでしょう。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

監修者

近藤 光 | Kondo Hikaru
東京歯科大学卒業後、医療法人社団歯友会赤羽歯科に勤務し、その後、池袋診療所をはじめとする複数の歯科医院で経験を積み、フリーランス矯正歯科医として活動を開始。
その後、カメアリデンタル、デンタルクリニックピュア恵比寿、茅ヶ崎アルカディア歯科・矯正歯科、フォルテはにゅうモール歯科、舞浜マーメイド歯科など、多くの歯科医院で勤務を重ね、2023年12月赤坂B&S歯科・矯正歯科 開院。

 

【所属】

 

【略歴】

 

港区赤坂・赤坂見附の歯医者・矯正歯科

赤坂B&S歯科・矯正歯科
住所:東京都港区赤坂3-2-2 日総第24ビル1・2F
TEL:03-5544-9426