【35歳以上の8割が歯周病】腸内悪化→糖尿病の恐怖|赤坂の歯医者・歯科【赤坂B&S歯科・矯正歯科】平日・土曜19時まで診療

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【35歳以上の8割が歯周病】腸内悪化→糖尿病の恐怖

 

赤坂・赤坂見附の歯医者・矯正歯科「赤坂B&S歯科・矯正歯科」です。

 

「歯磨きのときに歯ぐきから血が出る」「歯周病と言われたけれど、痛みがないから放置している」という方も多いのではないでしょうか。

 

実は、歯周病はお口の中だけでなく、腸内環境や血糖コントロールなど、全身の健康との関連も研究されています。

 

今回の動画では、歯周病と腸内環境、糖尿病の関係について、医学論文をもとに解説しています。

 

35歳以上の約8割が歯周病?

歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気です。

 

2020年に発表された日本の成人を対象とした調査では、約77.5%に歯周炎が認められたと報告されています。

 

ただし、これは特定の地域と調査対象における結果であり、日本人全体の有病率をそのまま示すものではありません。

 

歯周病は初期段階では自覚症状が少ないこともあり、歯ぐきからの出血や腫れなどが見られる場合は注意が必要です。

 

歯周病菌が腸内環境に影響する可能性

歯周病の原因菌の一つに「ジンジバリス菌(Porphyromonas gingivalis)」があります。

 

2014年に発表されたマウスを用いた研究では、この菌を口から投与すると、腸内細菌の構成が変化することが報告されています。

 

さらに、全身の炎症反応や、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きにくさにも変化が見られました。

 

ただし、これは動物実験による結果であり、人でも同じことが起こると断定できるわけではありません。

 

歯周病と糖尿病にはどのような関係がある?

歯周病と糖尿病は、どちらも慢性的な炎症や代謝の状態と関係する病気です。

 

アメリカの国民健康栄養調査のデータを使用した大規模な研究では、歯周病の重症度と前糖尿病の有病率との関連が報告されています。

 

特に、中等度から重度の歯周炎がある方では、前糖尿病との関連がより強く見られました。

 

一方で、歯周病が直接糖尿病を引き起こすかどうかについては、まだ十分に解明されていない部分もあります。

 

歯周病を治療すると血糖値は改善する?

歯周病治療と血糖コントロールの関係についても研究が進められています。

 

2015年に発表されたコクランの系統的レビューでは、糖尿病患者さんに歯周病治療を行った結果、治療後3〜4か月でHbA1cが平均0.29ポイント低下したと報告されています。

 

HbA1cとは、過去1〜2か月程度の血糖状態を反映する指標です。

 

ただし、歯周病治療だけで糖尿病が治るわけではなく、長期的な改善効果については慎重に判断する必要があります。

 

糖尿病の管理では、医科での治療を継続しながら、お口の健康にも気を配ることが大切です。

 

歯周病と糖尿病の因果関係はまだ研究段階

歯周病と糖尿病の関連を示す研究がある一方で、異なる結果を報告した研究もあります。

 

2018年に発表された縦断研究では、歯周炎と、その後の前糖尿病や糖尿病の発症との間に、明確な関連は確認されませんでした。

 

このように、歯周病と糖尿病の関係は複雑であり、すべての研究で同じ結論が得られているわけではありません。

 

「歯周病があると必ず糖尿病になる」と過度に不安になるのではなく、研究で分かっていることと、まだ分かっていないことを区別して理解することが重要です。

 

歯周病を予防するためにできること

歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きに加えて、歯と歯の間の汚れを取り除くことが大切です。

 

歯ブラシだけでは届きにくい部分には、デンタルフロスや歯間ブラシなどを活用しましょう。

 

また、歯科医院で定期的に歯ぐきの状態を確認し、必要に応じて歯石除去や専門的なクリーニングを受けることも重要です。

 

歯ぐきからの出血や腫れが続く場合は、痛みがなくても歯科医院に相談しましょう。

 

お口の健康と全身の健康を一緒に考えましょう

歯周病は、お口の中だけでなく、腸内環境や血糖コントロールなど、全身の健康との関連が研究されている病気です。

 

歯周病治療によって短期的な血糖コントロールの改善が報告されている一方、長期的な因果関係については、まだ研究が必要な部分もあります。

 

大切なのは、歯周病を放置せず、毎日のセルフケアと定期的な歯科検診を続けることです。

 

赤坂B&S歯科・矯正歯科では、歯や歯ぐきの状態を確認し、一人ひとりに合った歯周病の予防や治療をご提案しています。「歯ぐきから血が出る」「歯周病が進行していないか心配」という方も、お気軽にご相談ください。

 

 

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監修者

近藤 光 | Kondo Hikaru
東京歯科大学卒業後、医療法人社団歯友会赤羽歯科に勤務し、その後、池袋診療所をはじめとする複数の歯科医院で経験を積み、フリーランス矯正歯科医として活動を開始。
その後、カメアリデンタル、デンタルクリニックピュア恵比寿、茅ヶ崎アルカディア歯科・矯正歯科、フォルテはにゅうモール歯科、舞浜マーメイド歯科など、多くの歯科医院で勤務を重ね、2023年12月赤坂B&S歯科・矯正歯科 開院。

 

【所属】

 

【略歴】

 

赤坂の歯医者・矯正歯科

『赤坂B&S歯科・矯正歯科』
住所:東京都港区赤坂3-2-2 日総第24ビル1・2F
TEL:03-5544-9426